第３幕
■□榊の部屋□■
２幕の終わりが手塚VS跡部で終わったからシリアスシーンから始まるのかと思いきや、幕の始めに遊ぶのがテニミュのお約束（爆）
今回の舞台の中で…いや、テニミュ史上一番くだらないシーンでした（※ほめてます）。
幕が開くとスクリーンがあらわれます。
無声映画風。セリフは発せられず、音楽のみ流れます。
昔の映画みたくモノクロで古びた映像にまずあらわれたのは『榊の部屋』の文字。
次に榊の部屋が映ります。
部屋の片隅にいる榊太郎（43）。っていうかどう見ても音楽教室！！
榊は後ろ姿でシルエット風になっておりよくみえません。（まあ、上島先生ですが／笑）榊は音楽をかけようとレコードに針を落とします。
流れはじめる曲は…タンゴ。
曲にあわせてタンゴを踊りはじめる榊。そこに跡部がやってきます。
あわてて踊るのをやめる榊。『監督』
（ここでの会話は声はなく、スクリーン上に文字が映し出されるだけです）『お話が』
入ってきた跡部の手をとり、強引に踊らせます。
『青学に勝ってからにしろ』
『はい』
スクリーン終了。意味がわかりません（爆）
■□♪氷のエンペラー（仮）完全版□■
おもしろスクリーンが終わると、氷帝メンバーが登場。『氷のエンペラー完全版（ロングバージョン）』を歌います。
何度きいても素敵です。全員でインサイトやってました。最後、スローで跡部が「♪こおりの〜えんぺら〜〜〜」と歌い終わります。
氷帝タイムはここからはじまります。
■□氷帝コール□■
曲が終わると照明が明るくなり、そのままメンバーが氷帝コールをはじめます。「勝つんは氷帝！負けんの青学！」
「勝者は跡部！敗者は手塚！」ここで氷帝メンバーがステージの前の方に勢揃いして観客をあおります。
手拍子参加してもおっけーだったはず。
声はださないまでも心の中で「氷帝！氷帝！」と氷帝応援団（別名跡部様ファンクラブ）と化していた観客。
そして…。「勝者は…！！」
パチーン！！
ここで観客の手拍子がぴたりとやみます。指をならして、上着を脱いで…。
跡部「俺だ！」
大拍手（笑）。
役者さんと観客が一体となった瞬間（笑）。
投げた上着は宍戸が受け取り、樺地に手渡され、そのあと樺地が丁寧にたたんでいました。・・・さすが得意な科目は家庭科（笑）
ただんだあとは跡部が座っていたベンチにそっと置いていました。
そんな樺地はそのあと忍足にポンポンと腕をたたかれ、労をねぎらわれていました。
