2005年8月3日夜、4昼夜、6昼夜、7夜 Advancement Match  六角 feat.氷帝学園

桂忍さんよりいただきました。

 

 

六角レポ

第一幕



 シューズとボールのはずむ音が場内に流れ、ミュージカルのスタートです。

 緞帳が上がると暗いステージの上にはリョーマをのぞく青学レギュラー陣が立っています。インストとともに1人1人にスポットライトが当たり、それが消えると各々、上手(舞台向かって右)、下手(舞台向かって左)にハケて行きます。

 手塚だけが残ったところで、再び全員が舞台上に集合。



♪ トライアゲイン(Ver 青学ファイト)

  <新しい紹介ソングのようです。>



  歌う人:菊丸    紹介される人:大石

      タカさん         不二

      大石           菊丸

      乾            海堂

      桃城           タカさん

      手塚           乾

      不二           桃城

      海堂           手塚



  <上手奥からリョーマが駆け出してきてセンターに登場>



      全員           リョーマ



  <紹介される人物はそれぞれのキメ台詞をしゃべっています>



 レギュラー勢ぞろいの歌とダンスは、それなりにまとまっていたと思います。

 歌が終わること、センターのセリが下がり、ポッカリと空間が開きます。これは2階席だとはっきり見えます。



 開いたセリの前に向かって左にリョーマ、右に手塚が残り、



手塚:越前、越前、2週間前に高架下で言った事を覚えているか?

越前:はい。

手塚:越前、お前は、お前は青学の柱になれ。

<ちょっと手塚のセリフがたどたどしいんですよね。>

<しかも、肩はどうしたんだよ!! 手塚。痛くないのか?>



S−氷帝:リョーマVS日吉



 センターのセリが上がり、後ろ向きの日吉が現れる。

 影ナレで、忍足などの日吉にかけるセリフが放送されるのですが、なぜか会場内からの笑いを誘うのは何故なんだろう?(笑)



 日吉の独白(跡部からシングルス1を奪ってやるという決意)のあと、2人の試合が始まる。

 このとき、シーンの時々でお立ち台に乗った手塚が上手から、跡部が下手から出たり入ったり。これもなんだか笑えましたね〜。






♪ リミックス:下克上 <日吉>






♪ ベストテンション <リョーマ>






 今度のリョーマは歌もダンスもそこそこ。リアル中学生だけあって初々しい感じがよいのでしょうか。



 結局試合はリョーマが勝ちます。






S−青学テニスコート



 氷帝戦勝利のあとの部のミーティング。

 ここで肩を故障した手塚が戦線を離脱して九州に治療に行くことを発表する。動揺を隠せない部員たち。

 手塚と大石以外が舞台上から姿を消す。



大石:オレに部をまとめることができるか、不安だなー。



 言いながら2人歩いて話をしている。



大石:越前もすごいけど、やっぱり1年の頃の手塚のほうがぶっちゃけ、

すごいよな。あの、落ちてくる葉っぱにサーブを当てるやつ!



 2人の話しているのを偶然聞いてしまうリョーマ。2人が立ち去ると木から葉っぱが落ちてくる。それに向かってサーブを打つが一枚もかすらず、闇雲にラケットを振り回していると毛虫が! 毛虫にひるんだリョーマが



リョーマ:にゃろうっ!



と逃げていく様、ほほえましい笑いを誘います。

 続いて、桃城のパワーを引き合いに出して会話する手塚と大石。



大石:桃城のパワーもすごいけど、ぶっちゃけ1年の時の手塚の方が

凄いよな。あの切り株をサーブで倒しちゃうんだもんな〜。



このあたりから大石のブラックさが全開です。とまどい、先を行く大石を追いかける手塚の姿にまたもや会場は爆笑。

 桃城が話を聞いていたように、突然舞台上に切り株があらわれて挑戦するものの当然倒せるわけもなく・・・

 やつあたりで、切り株に突進するも頭や手が痛いだけ。



桃城:(切り株に向かって)今日はこのくらいにしてやるよ。



 今度は海堂を引き合いに出して、手塚は1年の時に船のオールを素振りしていたと発言する大石。またも困った様子の手塚。

 背後では川でオールで素振りをする海堂の姿が。そして、川の勢いに負けて流されてしまう海堂にまたもや爆笑が起こります。



 気負っている大石にもう少しリラックスするように言う3年生レギュラーたち。

 このシーン、ちゃんと大石の心理テストネタ(原作参照)が出てきます。

 それにしても、ブラック大石降臨ですよ! 結構、好きです。



 大石に部を託し旅立つ手塚を表現する歌が始まります。






♪ ファイトメン

  <何度聞いてもなんて発音しているのか分かりません。涙。なので、

   なんとなくそれっぽくつけてしまいました>



 手塚 → 大石 → タカさん → 不二 → 菊丸 → 乾 → 桃城 → 海堂 → リョーマ



 の順に歌がリレーされていきます。歌いきるくらいで手塚がゆっくりとラケットを上に掲げ、グラウンドにゆっくりと置きます。(百恵ちゃんね・笑)

 舞台の先までゆっくりと進み、一度レギュラー陣を振り返ると客席へと降りていき、そのまま会場を抜けて外へ出て行ってしまいます。

舞台は暗転し、飛行機の音。それをまるで飛行機が見えているように見上げる8人。



 なかなかに憎い演出です。





♪ ブランニューデイ(1年生トリオ)



 新1年トリオのフレッシュさをアピールする1曲。

 そしていつもどおりに説明ソングへと。



 原作でも詳しく説明されていない、緑山中戦を曲に乗せて紹介。



 ダブルス2は乾先輩と海堂先輩!

 <試合をしているのはほとんど海堂。文句をつけるが、うまいように

  ごまかされる海堂先輩。>



 ダブルス1は桃ちゃん先輩と菊丸先輩!

 <これも勝利>



 シングルス3はリョーマくん!

 <相手は元プロの息子ということだったが、これまた勝利>



 3連続勝利で青学の勝ちが決定。リョーマに駆け寄る7人。なかでもタカさんが軽々とリョーマさんをお姫様だっこする姿が・・・



 次の試合の相手は六角中。どんなチーム? と堀尾にたずねたところで、六角中の登場です。






S−六角登場



 氷帝が敗退、青学が次の試合の相手であることを話し合っている六角中の6人。手塚の戦線離脱、黄金ペアの要の大石の不在で注意するべきは不二のみであると。

ルーキーとは誰が戦いたいか? という話になり、同じく1年生の葵が



葵 : 僕がやりたい!



そのセリフをきっかけに、ラテンっぽい音楽が流れます。






♪ コートで会おう!



紹介を兼ねた六角のテーマソング。

 堀尾が名前を挙げていくと、その人物がメインで歌を歌いだす。



 ダブルス バネさんとダビデ

ダブルス 佐伯と樹

1年生ながらも部長の葵

 ルドルフの木更津淳の双子の兄の木更津亮



 暗転?で舞台上から消える六角。






S−青学



 タカさんが不動峰の神尾が山吹の千石を倒したことを知らせに来る。

 そして、六角の長いラケットの男が氷帝100人斬りをやったという噂について話し合う。

 そこへ大石が携帯を片手に、手塚からのメッセージを見せに来る。知りたがる部員たち。



 舞台の下手奥から手塚を乗せたお立ち台が滑り出てくる。ズンチャッチャッチャ! とイントロが流れると・・・



手塚 : 油断―せずに、いこ〜う!



 そしてまた消えていく。今回の手塚は出番も少ないが、お笑いキャラの扱いなんですけど・・・(汗)



 当初、越前を誘い不動峰に行こうとする桃城だったが、いないのでタカさんと一緒に行くことに。

 ここで桃城がババロアを手に!

 すれ違う際にババロアを落としてしまう桃城。間一髪でラケットで救い上げるダビデ。そのラケットがあまりにも長いのを見て、先ほどの噂の人物だと思いいたる。

 このとき、登場してくる時のダビデの不自然なラケットの持ち方は、

既にラケットにババロアが張り付いているのでそれを身体で隠しているため。

 で、桃城がババロアを落とすふりをするものの、うまく隠しきれていないので

ババロアが2個に増えて見えるという失敗もあったりして。

 桃城にババロアを返すバネさんなんですが、くっついてるラケットから

持ち上げる(実際にははがしています)んですが、マジックテープとかで

くっついているのか、「ベリベリ」と音が会場中に響きます。



今度は佐伯と不二が会話をしながら登場。六角の部長が1年生であることが話題に。噂をしていると、佐伯を探していた葵が下手から登場。話を終え、立ち去ろうとする佐伯だったが、不二を見てしまった葵。



葵 : あー、青学の不二くんだー。かっこいいな〜。



とふらふらついていこうとする。襟首をつかんで引き止める佐伯。ここも客席の笑いポイントです。



 去っていく2人を見送る不二。



不二 : うちにもスーパールーキー、いるんだけどね。



 後方を見やるとお昼を食べ終わって昼寝をするリョーマの姿が。

すごいイビキかいてます。





S−ダブルス2(バネ、ダビデVSタカさん、桃城)



 長いラケットの男、ダビデが注目を浴びる。






♪ シャダバダ ダビデ



 <ダジャレがふんだんに盛り込まれたシャバダバな歌です。>



 苦戦するタカさんと桃城。







♪ パワー



 <パワーを全開にして闘うタカさんと桃城の歌。>



そんな2人に押され始めるバネさんとダビデ。そして本気になったダビデがおもむろに髪を結びはじめる。

それを見て驚く六角の面々。

たぶんこのあたりです! ベンチの佐伯が右隣に立っている木更津兄の肩に腕を回し、それをはずしたかと思うと、今度は腰に手を回しています!!

きゃー、サエさんのセクハラですよ。これだけで私、ご飯が3杯は食べられそうですよ(爆)



結局のところ、心理戦に勝利したのは青学。次はダブルス1の試合に。

青学は不二と菊丸の3−6キラキラペア。六角は佐伯と樹のペア。



 一方その頃、みたいな感じにランニングしている人物が舞台上に現れます。それはもちろん、氷帝です。

 いつのまにか青学、六角のベンチなどの装置はなくなり、舞台上には氷帝の面々が勢ぞろい。シーンとした中におもむろに、跡部さまの声が響くのです。






♪ ネバー リメンバー氷帝−ナンバー1−



跡部 : 待っていろよ、手塚!



そんな跡部さまのセリフで、第一幕の幕が降り、15分間の休憩時間に。



























第二幕



緞帳があがると、そこには黒のシルクカーテンが。そこに下手から氷帝のキャストが1人だけ登場。(ここが日替わり)



「8月3日夜」



忍足が登場。



榊(影ナレ) : どうした、忍足。最近練習に身が入っていないようだな。

忍足     : 監督! 「かくれんぼ」の「んぼ」ってなんですか?

榊      : 忍足、行ってよし!



上手へはける忍足。




「8月4日昼」



 岳人が登場。



岳人 : この髪型、飽きてきたんで美容室に行ってもいいですか?

     アフロとか、モヒカンとか・・・

榊  : 行ってよし!



髪形は変えたいのかもしれないが、さすがにアフロやモヒカンは嫌だった岳人はあわてて。



岳人 : いえ、この髪型気に入ってるので、変えなくていいです。





「8月4日夜」



宍戸さん登場。



宍戸 : 監督、俺は髪を切ったことは後悔してません。

・・・でも、あの後切った髪の毛を長太郎がどうしたのか気に

なって ・・・やはり訊いたほうがいいでしょうか?

榊  : 行ってよし!

宍戸 : はい! 行ってきます。長太郎―!

退場とともに場内は騒然だったそうです。





「8月5日昼」



 ジロウが登場。



ジロウ : 寝る子はよく育つというから寝てきたんですが、岳人にも背を

抜かされしまい、一番のちびっこになってしまいました(涙)

榊   : 行ってよし!

ジロウ : あっ、メグミルク飲もう!





「8月6日昼」



 日吉が登場。



日吉 : 宇宙との更新に成功したんです。今度の土曜日(日曜日だったかな?に集会があるんですけど、部活を休んでもいいですか?



 これ、ドリライ3での日吉ネタを知らない人には分からないと思うんですけど・・・






「8月6日夜」



樺地登場。



樺地 : 監督! 愛ってなんなんでしょうか?

榊  : 行ってよし!



もの静かに去っていく樺地。





「8月7日夜」



忍足登場。(くるっとターン)順番なら跡部さまだと予想していたのに!!



忍足 : 監督、思春期って・・・いつから、いつまでなんでしょうか?

榊  : 行ってよし!



 ラジカル、ラジカルの手のポースをして去っていく忍足。



*5日の夜は長太郎で、前の宍戸さんのネタのお答え的なものだった

 そうです。

 氷帝が順にネタを仕込んでくるので、一巡した最後は跡部さまだと

 期待していたのですが違いました。がっかり。

 千秋楽とかにやるんでしょうか?



♪リプライ ブランニューデイ





S−ダブルス1



 佐伯にマークされ身動き取れない菊丸。シンカーを打たれてツバメ返しがうてない不二。苦戦する青学。

 テンションが下がっているかと思われた菊丸は本気モードに。

 相変わらず、佐伯にマークされていたのだが・・・

 菊丸印のステップで菊丸が二人に!

<実際にもう一人の菊丸が奥の方に出現。ちゃんとずれた動きを見せて

くれました! すごいー でも、誰なんだろうと興味津々です>






♪ people fighting

  <こんな感じに聞こえただけです。きっと違うと思います>



 そして試合は青学の勝ちに。






S−氷帝



 制服姿の忍足と岳人が下手から、上手から私服の宍戸と長太郎。更に下手からトレーニング姿の日吉が。

 そこにジロウ(私服)と樺地(制服)が登場。

 推薦枠で氷帝が再び大会に参加できるらしいとの噂を持ってきた。これが本当なら・・・と跡部を探しにむかう面々。








♪ICE&FIRE



 この時点で黒い幕が舞台の前の方に降りていたのですが、そこへ三面鏡みたいな装置が舞台上に降りてきたのでした。なにげなく、会場からは笑いが。

 最初に上半身裸の跡部様、ようするにシャワーシーン。

 続いて消えたと思ったら、ブルーのガウン姿で登場し、セクシーに歌を。

この時に足元がスニーカーなのがちょっと・・・とは思いますがこの後の展開からすれば仕方ないですね。






S−氷帝



 跡部さまの姿も消え、三面鏡が上に上がると、黒い幕がサーッと開き、先ほどの忍足たちが姿をみせ、トレーニング姿の跡部様を発見!



跡部 : おれさまと全国へついてこい!(だったかな?)






♪ リプライ ICE&FIRE



 今度は氷帝全員です。

 これ、最初の固定ポーズが微妙におかしいんですよね。







S−シングルス3



葵と海堂の試合です。

当初4−0で海堂の優勢。ところが、ここから急に葵が押し返してくるのです。






♪ 女の子とチュー



ここで逆転すると女の子にモテると思い込んでいる葵の歌。



一度歌が終わり、試合シーンだったのだがまたまた歌の続きが始まる。このときに、



葵 : 女の子とチュー!



 という歌詞の際に、葵のチューにやられてしまった海堂と青学ベンチがひっくり返ります。

 ここでベンチを注目!

 シートに苦しんでひっくり返ってしまった菊丸をかいがいしく抱き起こし、お世話する大石の姿が見られます!!



 歌も終わり、ポールに頭をぶつけ血を流してしまった海堂先輩。しかし治療も受け付けず、トレードマークのバンダナを傷口に結び試合続行。

 執念の戦いが。

 それと同時進行で、もう一つの準決勝である立海の切原と不動峰の橘の試合を観戦していたリョーマが、「このままでは勝てない!」と痛感する。

 葵、海堂戦をシルクスクリーンの裏で下手に葵、上手に海堂の配置で試合

しているのですが、中央奥にお立ち台の上に人(切原)が現れて、客席の

向きにいるはずの橘さんと試合をしています。

 これも誰がやっているのか、友達と予想はしていたんですが・・・

上島先生なのか、この場にいない氷帝キャストなのか・・・






♪ プレッシャー



 焦るリョーマの心情、試合中の海堂の心情、ふたつが同時進行で歌として表現されています。



結局、更なる逆転で勝利した海堂。







♪ ロード



 このままでは勝てない、と思ったリョーマは初めて弱気を見せ、「強くなりたい」と強く願う。

 そこにここにはいない手塚も現れ、改めてリョーマへ青学の柱を託したいと思う手塚との歌が始まります。

 二人のデュエットかと思ったものの、やがてレギュラーが登場し、青学全体の歌へと発展するのです。



 シルクスクリーンが降り、再び開くと・・・







♪ リプライ トライアゲイン(Ver 青学、六角、氷帝ファイト)



 それぞれの学校ごとに。

 学校別に揃って歌うのが「青学ファイト」「六角ファイト」「氷帝ファイト」と

変わっています。






S−キャスト挨拶



 1年トリオ

 ダビデとバネさん

 佐伯と樹

 木更津兄と葵

 六角の全員で挨拶



 樺地

 鳳

 日吉

 ジロウ

 宍戸

 岳人

 忍足

 跡部

 氷帝全員で挨拶。(全員で投げキッス)



 海堂

 タカさん

 乾

 桃城

 大石

 菊丸

 不二

 手塚(眼鏡をはずして挨拶)

 リョーマ(帽子をぬいで挨拶)



 オールキャストで挨拶








S−アンコール

♪ SEASON



 アンコールがなぜか、氷帝だけの歌なんですけど・・・

 これって六角戦だったよね??






♪ ON MY WAY



 氷帝の歌が終わると、続いてこの恒例の曲が流れはじめました。

 最初は落ち着いたトーンだったのがだんだんと弾んだ曲になり!

ここでお客さんは「キラキラミトン」をはめることが許されているので皆で盛り上がって歌おう! と舞台上のキャストは盛り上げてくれていたんですが、周りを見るとほとんどの人がやってないんで、ノリが悪いのは東京だからなのかなー?

 私はもちろん、ドリライ3で買った青学のキラキラミトンを。





 数少ない観戦でしたが、楽しかったです。特にバネさんの魅力には・・・

 

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