2007年8月2日〜15日  ミュージカルテニスの王子様  Abusolute King 立海 feat. 六角〜second service

  at 日本青年館(東京公演)

桂忍様から東京公演レポいただきました。ありがとうございます。

 

第一幕

 

 シューズとボールのはずむ音が場内に流れ、ミュージカルのスタートです。

 

 まだ幕の下がった舞台の上に1年生トリオが登場。飲み物の買出しを言いつけられていたはずの堀尾が、それを忘れていたことが判明。

 飲み物を買うのを諦め、結局試合に駆けつけてしまう堀尾たち1年生。

 

 幕が開く。暗いままの舞台の上に、ブルーのライトが一部射している。

 舞台上にはダブルス2の桃城、海堂。対戦相手だったブン太とジャッカル。

前回の回想のようなシーン。

 

♪ ギリギリ (立海Ver)

 

 ダブルス2、1の試合展開の振り付けがありつつ、立海側の青学を倒してやるという気迫のこもった歌が展開されます。

 歌が終わると同時に、立海キャストが舞台上にポージング。

 その後方には青学キャストがポージング。

 

♪ ギリギリ (青学Ver)

 

 全員で歌う歌の中にもそれぞれのソロ部分があります。

 当初、私は気づかなかったんですが、エンディングにリプライで同じ曲を歌う際に歌詞が微妙に変化しているんです。

 

 桃 : 壁にぶちあたったら、その壁を乗り越えよう

 海 : 乗り越えられない壁なら、叩き壊せばいいぜ

 不 : 冷静に考えれば必ず道があるはず

 タ : 道が見つからないならば、道なき道をゆくぜ〜

 大 : 皆で、力を合わせ、この危機に立ち向かおう!

 菊 : 辛いときこそ忘れるな、笑顔は武器になる

 乾 : 培ってきた実績、そこに答えを見出せ

 リョ: 大丈夫さ、俺たちなら今までも、これからも無敵だー!

 

 そこに九州(原作では)にいる手塚が現れて歌います。

 

 手 : 遠く離れても、俺の心はお前たちのもとにある。そこにいなくても、

     俺の魂はお前たちと試合に挑む。

     勝て! ひるむな、前に前に進め!

 ポーズを決めて歌が終了。

 それと共に黒い中幕が下がる。

 

 そこに、六角が登場!

 葵がレギュラー出演で、もう一人が入れ替わりでゲスト。

  3日 ダビデ

  4日 ダビデ

  5日 バネさん

  7日 いっちゃん

  12日 ダビデ

  15日 いっちゃん

 

 私が観戦した時のゲストは上のメンバー。

 大人の事情があるのか、サエさんはまったく出演なし。そして、私の観戦の都合で木更津出演の回はまったく観る事ができませんでした〜(涙)

 

 

 黒い中幕が開くと、そこにはシングルス3の試合のセッティングが出来ています。

 

 試合が始まる前に、立海ベンチでは、赤也がこれで試合は簡単に勝つな、みたいなことをベンチに靴のまま立って先輩たちに話していると、仁王、ブン太、ジャッカル?に叩かれてしまうのですが、公演日数が増えるほどにかなり本気で叩かれているみたいで、音も響いていますが、赤也も痛がってます!

 しまいには、土足なのを真田にまでしかられてしまいます。

 

 

# シングルス3 乾VS 柳

 

 小学生の頃、ダブルスとしてパートナーを組んでいた二人が因縁の対決が

今、はじまるのである。

 

 昔話をする2人。

 そこに回想シーンとして小学生の時の二人の映像がスクリーンに映し出されます。

 姿は小学生なんだけど、ボイスオーバーはたぶん現在の二人が子供っぽく話しています。

 ただねー、スライドが始まるとなんだか眠くなっちゃうらしく・・・ここら辺からの記憶があやしくなっちゃうんです・・・申し訳ない。

 

♪ 4年と2ヶ月と15日 (乾 Ver)

 

 昔を回想しつつ、道が分かれた日からの歳月を乾視点で歌います。

 

 

 始めの内は優勢だった乾だったのだが、次第に柳が優勢になってしまうんですねー。

 データが完璧なほど、それにとらわれてしまっている乾に勝機はないと言う

柳。

 そこで、乾が取った行動とは・・・

 

 

乾 俺はデータを捨てる!

  過去を凌駕する!

 

 

 データを元に冷静な試合展開をする乾がデータを捨ててしまうのです。

 

♪ 俺は過去を凌駕する

 

 この歌、最初のうちは 海堂、タカさん、桃城 の3人が順繰りに歌うんですが、やがて乾が歌い上げます。

 

 自分の戦い方を捨てた乾に勝利はないと、真田とかは言うのですが、そのがむしゃらな試合に対して青学は声援を送ります。

 そして、普段はクールなはずのリョーマまでも。

 

 そして、柳がこの試合に勝てば立海の優勝が決まるという展開に。

 

柳 行くぞ、貞治。覚悟!

 

 ダブルス最後の日、中断された試合の時に柳が発したのとまったく同じセリフを口にする柳。

 そこに、かつての試合と今のこの試合がまったくの同じ展開であることに、ようやく気づく柳。

 

♪ 4年と2ヶ月と15日 (柳 Ver)

 

 そして、激しい接戦の末、タイブレークに突入。

 乾が因縁の勝利をつかむのでした。

 舞台上でシングルス2のための舞台設営をしている場つなぎ的に、1年生トリオと立海の2人で立海の部長・幸村についての話題を。

 舞台の奥をストレッチャーに乗せられ、右手にはテニスラケットを握った幸村が通り抜けていくんですが、このシーンほぼ毎回爆笑を誘ってます。

 

 

# シングルス2 不二VS赤也

 

 なんだかんだで怖い試合なんですよ。

 普段、試合をゲームとしてしか出来ない不二さまと、勝利しか考えられない赤也の試合。

 

♪ ヘイ、ジーニアス! 〜 Bloodshot 〜

 

 赤也の歌うバックダンサーとして、ブン太とジャッカル、仁王と柳生が付き従い、ボーッと立海ベンチを見るとビックリ。

 真田と柳が靴を脱いで、靴下に。

 最終的にこの二人も参加して、Bloodshotを踊るんだけど、二人がベンチの上に乗っかるのでそれのためだけに靴を脱いだらしいです。

 踊りが終わったら、しっかりと靴を履きました。真田と柳・・・(笑)

 

 

 試合中、勝ちにこだわる赤也に誘発され、不二さまは手塚とのかつての会話を回想する。

 台に乗って手塚が現れるんだけど、これが結構笑えます。あ、私だけですかね〜。

 氷帝との手塚VS跡部の死闘を見た不二様の心にも、勝ちへのこだわりが生じた一瞬。

 

♪ 本当の僕はどこにある

 

 不二さま以外はスローモーションに、青学も立海も入り乱れてテニスで戦うポージング。

その中を歌詞にもあるとおりに、まるで迷子のようにさまよう不二。だが、

手塚の試合をみて開眼した心の変遷を歌いあげるのでした。

 

 

 その後、試合が進んだ一瞬のスキに、赤也の打ち返したボールが不二の顔面というか、側頭に直撃。倒れる不二に、心配な声をかけるのは舞台上に戻ってきた1年生トリオと大石。

 大丈夫、と答えた不二さまの身に異変が!!

 

 入れ替わるように、舞台には台にベッドに寝ている幸村が出現。

たぶん、不二とかは左右にはけて消えたはず・・・

 

 舞台には次々と制服姿の立海メンバーが。

 最後に真田が出てくるんですが、この人以外は制服にマフラーを巻いてます。

真田役の兼崎くんの実年齢のせいなのか、ほとんど変装していない(ヅラなし)せいなのか、制服姿が微妙に違和感〜(爆)

 

♪ 無敗という絆 〜 友情のテニス(幸村)

 

 病床の幸村を気遣うメンバー。その友情を受けたパジャマ姿の幸村の姿がベッドの後ろ側に消え、音楽が終わると同時に、レギュラージャージ姿の幸村がベッド前に出現。

 同時に、目の見えなくなったことを暗示するように両手をかざした不二が、立海に囲まれたように登場。

 

 そして暗転。

 

 

 

        余談 *

 

 今回は一幕が40分。休憩が15分。二幕が55分だか60分。

 一幕が終わるのがあっという間に感じます。

 

 

 


 

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