2005年2月4日14時、5日14時 *pnish*vol6 モンスターボックス 

 

※*pnish*のオフィシャルサイトから詳細レポ禁止とあったので、感想メインで書いています。
感想書くのってすごく苦手なので支離滅裂になってると思います。ごめんなさい。
さらに物書き農民の感想なので、舞台だけじゃなくストーリー自体に関する感想も書いてます。

 

 

私にとってパニ初体験の今回のモンスターボックス。一言で言うと「楽しかった♪」です。
*pnish*の舞台は面白いって聞いていたのでおもしろいとは思っていたのですが、笑えるだけでなく感動もさせられました。
そしてみんなかっこかったです。舞台観にいって悔しいくらい*pnish*のファンになってしまいました。

とりあえずは*pnish*を語らせてください(笑)

まずはリーダー大樹っちゃん。
思ったより声が低くて、ハスキー。
かわいいから高い声だと思ってたのに。メンバーの中で一番低いかも。びっくり。
そして細い!!びっくりだよ!あだーちんほど人並みはずれた細さは感じなかったけど、でも足と腰が細いっ!!
そして目が綺麗。大きいから余計にそうみえたのかな?私は大樹っちゃんの目の演技にすごく惹かれました。
大樹っちゃんの役どころは気の弱いマイナス思考の大学生。ヒーロータイプで人気者の幼馴染みを持ち、それが余計に自らの劣等感をあおってしまい、
楽になるために悪の妖怪に甘言に負けてしまい、妖怪化してしまう。
その弱い性格の悟と妖怪化しているときの悟、2つをうまく演じわけられてました。個人的には狂気の演技がすごいなと思いました。

次に今回の主人公?栄治さん。
パニ最年長なのに一番はじけた役で立ち回りも多かったし、セリフもいっぱいだし、決めセリフもあるし(ただし最後まで言わせてもらえなかったけど)。
とにかく一番元気に動き回ってた気がします。
メイクしてたので幕が開いたすぐのシーンで「え?だれ?」とか思っちゃいましたけど(笑)。
それにしても栄治さんは伊武やっても(庭球祭)、桃城やっても(テニミュ)、ゾロやっても(ワンピ)、栄治さんだよね。
批判してるわけじゃないです。いい意味で栄治さんらしい気がします。

そして恥ずかしながらも私が心を奪われてしまった暁を演じたつっちー。
栄治さんとは逆につっちーって役の格好すると別人になりますよね。ヅラで雰囲気が変わるというか、デコがあるからヅラ(付け髪)をつける機会が多いからかな。
そうポイントは左側に垂れ下がった長い前髪。これでキュートに広いおでこも隠れて魅力UP!
ってこの前髪は本番二日前につっちーの要望で急遽つけることになったらしいですね。ありがとう、つっちー!
この前髪がなかったら私ここまで暁に心奪われなかったよ(爆)
まあ個人的な好みはおいといて。
つっちーの役は結界師。結界師の一族として生まれ、結界師になるべく育てられ、それ以外のことをすることを許されなかった人間。
私はこういう縛られた生き方しかできない人に惹かれるので「つっちーが一番かっこよかった!」と過去のつっちーに対する暴言(大笑)も忘れて叫びまくっていたのですが、
冷静にあかりさんに「つっちー影うすくなかったですか?」と言われて、考えました。
確かにこの役もったいないんですよね。まああくまでメインは斬鬼丸だからしかたないのですが、暁も400年前に幸村と一緒に斬鬼丸を封印した結界師の子孫なのだから、
もっと暁を掘り下げてくれてもよかったんですよね。ただ2時間しかないからなあ。コミックスやアニメ、連ドラなら確実におさえておくべきところですが。
それに 悟も斬鬼丸も雪村も物語でのポジションは主役級。そして川嶋はあきらかに脇役ですが、笑い独り占め、そして最後にいいとこどりの一番おいしい役。
それに比べて暁は本当に単なる脇役なんですよね。最後の活躍シーンもおいしいとこどりの人の奪われるし。
ストーリー展開によっては 主役級の要素があっただけにほんともったいないです。

それにくらべておいしすぎなのがわっしー。
役では一番おいしいしたちまわりもなく舞台後も一人だけ元気だったとか。
実は わっしーっておとなしいクールな方だと思っていたので、役もきっとそんな感じなんだろうなと思っていたら、全く違う!!
オレンジのパーカーに水筒と双眼鏡と妖怪グッズを方からぶら下げていてすごくダサくてお間抜け。
設定も妖怪研究会の部長(部員1名)。380円のお札で妖怪を退治できると信じてる奴。貴重なアイテムは中華街の掘り出し物で買ってるし。
つまり自分のことを「俺はだめな奴なんだ」と言っている悟よりもだめだめな人間。
でもああいうキャラってにくめないんですよね。
かっこいいのに間抜けなキャラが板についている、そして演技がうまい!!まさにわっしーは女優だなと思いました。
 

本編の感想ですが、モンスターボックスはほんと何度も言ってますが笑えるし、感動もしました。
退屈するシーンもほとんどなかったし、あっという間の2時間でした。
詳しく書けないのがもどかしい!

《おもしろかったところ》
笑えるシーンはほんといっぱいありました。
やはり笑いを持ってたのは川嶋と斬鬼丸。
とくに斬鬼丸はかっこいいシーンも結構あったけど、川嶋に関してはすることすべてがおもしろかったです。
わっしーのへたれ万歳の演技がまたいいんですよ!!
書けばきりがないので、特に好きだったシーン、設定など。

・妖怪の刹那が携帯を持っていたこと。携帯番号を交換する刹那と3人。
妖怪なのに「FOMAだろうな?」とか「じゃあ、赤外線通信で」とか詳しすぎ。で赤外線通信で受信した名前が「疾風の刹那」
川嶋がうれしそうに「疾風の刹那さんですか!」と喜ぶ姿が単純で良し!

・川嶋が携帯嫌い(携帯が弱点)の斬鬼丸に携帯の番号を聞こうと携帯を出したら、怒った斬鬼丸が川嶋が持っていた携帯を張り手で壊したところ。
そのとき折りたたみの携帯の液晶がある側が見事に折れて飛んでいきました。そのときのわっしーの表情がまた最高!
斬鬼丸の張り手っぷりもスラムダンクのゴリを思い出させるハエタタキっぷりが素敵。

・斬鬼丸の決めセリフ(タンカ)が最後までいえないこと。
通常戦隊ものとか時代劇の戦いのシーンって変身シーンや決めセリフのときは敵は攻撃しないって決まってるんですけど、
この舞台は斬鬼丸の決めセリフ中に必ず相手が攻撃してきたり、雪村が話しかけたりと本編では一度も最後までいえませんでした。
最後までどころか冒頭で必ず邪魔が入ります。でそのことに怒っている斬鬼丸がかわいい。
途中で川嶋に「短くすればいいんですよ」って言われて、次の戦いでは決めセリフを短くしますが、「やっぱしまんねえな〜」と一言。
そりゃ「『闇から生まれし』は俺のことよ!!」ってわけわかんないんですけど。短くしすぎ・・・。

・シオンとの戦いで術を唱えていた暁が悟に腕を折られ術が使えなくなったあと、いつの間にか川嶋が術を見よう見まねで唱え始め、しかもそれがちゃんと効果を発揮しているところ。
はじめは気づかないみんな。会場だけがくすくす笑ってます。そしてシオンが「なぜ妖術が使えないのだ?」のセリフで川嶋にスポットが。暁みたくかっこよくなくなんか腰がひけてる感じでヘタレっぽく唱えてる姿が最高!!
暁の「お前使えるのか?」の言葉に「妖怪研究会の部長ですから!!」と興奮気味にうれしそうに答える川嶋。
結局最後は暁と2人で印を結んで術を唱えてるし。ほんとおいしいなあ、川嶋は。

・あと笑いといえば、お笑い妖怪代表のひとつ目と毘沙焔のコントもくだらなくて楽しかったです。
「なんか用かい(妖怪)?」
ではじまり、「かい、かい、かいかいかい・・・」と2人がそれぞれ左右の手を交互に前にパンチするみたいに出します。
これって、レギュラーのあるある探検隊に似ていると思ったのは私だけかしら??
 

《かっこよかったところ》
アクションシーンや殺陣シーンとかは当然かっこよかったです。
パニのみんなは背高いしスタイルいいし、絵になるっていうかかっこいいんですよね。

かっこいいシーンで語ってしまうと暁のことばかり語りそうな自分が怖いですが・・・あえて語っていいですか?(誰にきいてるんだ?)

・「お前も仲間にはいらないか?」という悟の誘いをきっぱりと断った川嶋
へたれな川嶋だが芯は強いんだとわかったシーンでした。そのときの川嶋は自信をもったいい表情をしててかっこよかったです。

・シオン。
悪の親玉の彼は存在自体がすごかったです。かっこいいというか威圧感がほんとすごい。児玉さんってすごい方ですよね。
めちゃめちゃ大きい人ではないのに大きく感じました。
 

・刹那の戦いのシーン。
音楽がすごく効果的に使われててかっこいいんです。
いつも逃げてばっかりの刹那も逃げずに相手に立ち向かっていく。すごく刹那がかっこよくみえました。
アクロバティックを披露しているときよりもかっこよかったです。

あとは雪村が悟を殴るシーンとか斬鬼丸のキレたシーンとか・・・もう忘れてしまったけどかっこよかったシーン他にもいっぱいありました。
ということで一般的なかっこいいシーンはこれくらいにして(笑)、個人的にかっこいいと萌えたシーン。というか暁のかっこよかったシーン。

・術を唱えるシーン。ここは生の声じゃなく録音されたつっちーの声が流れるのですが、そのエコーかかった風の声が超かっこいいの!!
色っぽい!!最高!!もっと聴きたい!!!聴かせて!!
そういや声と言えばナレーションをしていた方の声もよかったですね。あれ誰の声なんでしょう??つっちーの声に似てる気がするのですが。

・体術というか蹴るシーン。
もちろん殺陣シーンも術となえる姿もかっこいいのですが、個人的には暁が刹那(だったはず)を蹴ったシーンがすごくかっこよかったです。
つっちー足長いからワンピのサンジもそうだけど蹴りのシーンがものすごくかっこいい(はあと)。

・ラストシーンのセリフ「危ない場面などあったか?」
一度は術を解いて体制を立て直すため一旦引こうとした暁を雪村が説得し、「危なかったら術を解いて逃げるぞ」という条件付きで戦いに臨んだ暁。
実際危なかったし、暁腕折られたし、逃げるに十分な要素はあったのにこの気障なセリフ。
暁好きじゃなかったら「なんじゃ、こいつ?」と思うかもしれないけど、好きな人間にとってはかっこよすぎです。
同じくラストの去り際の「妖怪につかまったら助けにきてやるよ」の言葉も同様。かっこいいけど結構ヘタレキャラな暁なのにヒーローみたいなセリフ。
ほんと気障ですよね。でも似合いすぎ♪

暁のこと語りだしたらあと1時間ぐらい語れそうなのでそのくらいにしときます(笑)


 

最後に感動したシーンに関してはストーリーの核心に触れてしまうので書きたいけど我慢しました。
(本当は刹那のあのシーンとか斬鬼丸の最後の結末とかいろいろ語りたいんです。あ、ちなみにここに川嶋のことは全くでてきません、念のため)

とにかく面白い舞台なのでDVDをぜひ買いましょう!!
スカパーを持っている人は4月にシアターテレビジョンでOAされるよん。
※私はパニの回し者ではありません。が気分は回し者ということこで(笑)

ということで感想はこのくらいで。
感想書くの下手なんでわかりにくかったと思いますが、読んでくれたみなさんありがとうございました。

 

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