2009年10月25日13時  *pnish* vol11 マハラジャモード

at 神戸オリエンタル劇場

    
 

■感想■
全体的な感想は、
「おもしろかったです。めっちゃ笑いました。」

つちながスキーとしては、
「ありがとうございます。こんなに幸せでいいんですか?」

そんな感じに思えるほどつちながスキーは這ってでも観に行かねばならないくらいの公演です。



以下ネタバレです。









ストーリーはセインさん演じるヴィシュヌ(王様)がかつてほろぼしたニガンダに魂をのっとられてニガンダの肉体の封印を解こうする話。
それに気づき、阻止しようのが大樹っちゃん演じるシヴァ(ヴィシュヌ弟)、たかし演じる盲目の武人パスパタ、つっちー演じる踊り子ナタラージャ、まこまこ演じる古の封印をまもるパールヴァティ。
パールヴァティはニガンダの肉体がある祠の封印を解くことができるため狙われるんだけど、それを匿うために栄治さん主宰、小手さん座長の仮面劇の劇団に入団するみたいな話。
わっしー演じるアディスはニガンダの子孫でこの日のためにずっと敵に仕えてきた。

パニは詳細ネタバレNGなのでくわしくはかけませんがそんなかんじ。

以下は書きたいことだけ書きます。観に行かなかった人のためというよりは自分のためな感想しか書けませんでした。
そう話のメインよりはとてながの話ばかり。はい、これ重要!
だってメインのところは単純にニガンダの子孫アディスの策略でヴィシュヌの体がニガンダにのっとられて、恨みを晴らすため、ニガンダ復活のために動いてるだけだからかなりわかりやすいんだもん。


 

さらに下はネタバレプラス腐った頭で書いた話。




つちなが的に重要なのはつっちー演じるナタラージャが裏切るんです。最後にパールヴァティが捕まったのはナタラージャのせい。
ナタラージャは実は貧民で盗みで生計をたててきて、たまたま盗みに入ったたかし演じるパスパタの家で火事にあい、貧民の証である烙印がやけただれて消えたという。
その火事のときにナタラージャはパスパタを救い出したから命の恩人なんだけど、ナタラージャは自分が貧民出身で盗みに入ったことを隠してて友達やってたんだから負い目を感じてる。
でも実はパスパタはすべてしっていたんですよ!
命の恩人だからナタラージャが盗みをしに来たことを知ってることを知られないように盲目のふりして生きてきたんですよ。これってすごくないですか??
裏切られたパスパタの「命の恩人なのに!友達なのに!」という悲痛な叫び。
そしてパスパタがすべてを知ってることをしった時のナタラージャの激しい後悔。
ニガンダがパスパタの体にのりうつったときにシヴァがナタラージャに事実を伝えたのですが、そのときのパスパタを抱きしめるナタラージャ!!!!!!!!!!!!!!!!
(アドレナリン大放出!!!!!!)←正確はパスパタをとめようと身体を押さえただけなのですが、抱きしめるようにしかみえない!!!!!!
ほんとたまりません!!
そして仲直りのシーンもいいんですよ!謝るんじゃなくて頭をたたいて終らせようとするんですよ!
あえて言葉で「ごめんね」じゃなくて「バカ!」で伝わる本当の友人になれた2人の関係。
そこにからんでくるパスパタの思いをしっていたもう1人の友人シヴァ。
最後3人で叩き合ってるシーンは言葉がない分伝わるものが多い…はずなんですが、たかしとつっちーが大樹っちゃんをいじめてるだけにしかみえなくなってきてる…。
最強どSコンビに挟まれて大樹っちゃん、お気の毒。

基本的にパスパタがナタラージャを友達だけど命の恩人として接しているから、パスパタからナタラージャへの想いがすごい(爆)。
ナタラージャがピンチになったらめっちゃ心配してるし、大怪我してきたらめっちゃ腰なでてるし(たかしからだからいいようなもののつっちーからだったらセクハラでつかまる/爆)、もんでるし。
もちろん裏切ったからつちながの殺陣シーンもあり。しかも2人だけのシーン!(正確にはパールヴァティも後ろにいましたが)

ほんと友達、恩人、味方、敵…いろんな2人を堪能できて幸せでした。
青いジャージの幻影がみえたり、袴の幻影がみえたり…。

でもね、 つちながスキーにとってはたまんない舞台だったのは確かなのですが、せっかくのつちなが共演なのに役が「踊り子ナタラージャ」
パンフに「踊り子」って書いてあるだけで嫌な予感はしたんですが、予感的中。
頭にピンクの象さんかぶってました。しかも象さんの鼻の先はハート。頭には小さいインコが乗ってます(爆)
そしてつっちーが動くと象の耳も風になびいて動く…。
そんな姿でもびっくりなのに初登場のシーンアンサンブルの人たち(ポニョや伊藤くんたち)と一緒に謎の歌を歌い踊りだすから本気でびっくり。
初観はそこでかなりテンパってました、私。
そんなときに後ろからピンクの象さんの横に現れたスカイブルーのかわいい子…たかし。
反対側から大樹っちゃんも出てきましたが、ごめんなさいみてません、たかししか。
ほんとかわいかった!
ピンクのぞうさんにすごくがっかりしたから(爆)、たかしが素敵でよかった。

それにしても待望のたかしinパニなのに、でこさんはあんな格好なんだろう。
個人的にはひさびさにかっこいいつっちーが観たかったので残念すぎました…。



とこれだけで終ったら本当につちながしか書いてないので他の方の話。

栄治さんと小手さんんは仮面劇劇団の主宰と座長。
今回の抱腹絶頂な人たち(爆)。しかも主宰と座長で、名前がない(爆)
小手さんは超面白いです。あのぽっちゃりしたおっちゃん、おもしろすぎ。

栄治さんはちょっとキャラが定まっていないかんじ。
というか小手さんがすごすぎてまかせてるというか流されてるというか。楽してるね、アノ人。
だから、天然炸裂するんですよね。
神戸前楽でパールヴァティ演じるまこまこが「ドリアン」と言ったのを素で「ドリア」と聞き間違いしたのか、
主宰「じゃあつくってみろよ」
パールヴァティ「ドリアンは果物なので作れません」
主宰「…だよな、果物だもんな」
天然万歳です。

そしてそれに味をしめたのか神戸千秋楽も同じシーンで、
主宰「じゃあつくってみろよ」
パールヴァティ「ドリアンは果物なので作れません」
主宰「…じゃあ、木からつくれよ」
しかもそのあと座長に話を振り、「ノープランで俺に振るなよ」って怒られてた。
そのやりとりにまこまこが笑ってしまいめっちゃ肩が震えてた超かわいい。
でもそんなパールヴァティは「さ、自由時間は終わりにして…」とツッコミ最高。

まこまこかわいかったんだよ、パールヴァティ。
祠の守人だからヴィシュヌたちに狙われる立場で友達のシヴァ、パスパタ、ナタラージャに相談するんだけど、みそじコンビに対してまこまこは年下だから弟分なんだよね、かわいがられてる感じの。それに戦いもできないから、戦いのシーンでは味方の陰に隠れたり、味方に守ってもらったりしてるし。
一氏やってたのとか感じが違う。
でも、つっこみは冷静だったりするのがかわいすぎないかんじでいいよね。

そうそうかわいいといえばポニョこと内藤くん。
アンサンブル的位置なんだけど、ポニョは身分の卑しい子で烙印押されてて、1人だけ扱い違ってました。最後殺されちゃうんだけどね。
シヴァのお金を拾って持ってくるところで、ナタラージャに「おまえ最近目立ちすぎなんだよ、顔が。かわいすぎなんだよ」とからまれてて、変顔をさせられるんだけど、アゴを出してもかわいいの!だからアゴ出すの禁止されるし(爆)。
てかここのシーンはナタラージャの左右にいる人たちの変顔がひどすぎますから!!全力だしすぎ!とくにたかし!!

最後一言だけ…。
孫悟空って必要でした???完全に単なるオチ要員だよね?三蔵法師でてこないし。


【おまけ】
前楽お見送り。
物語終わってカーテンコールしてダンスがあってそのままパニ4人が残り、お見送りメンバー発表だったのですが、
佐野「今日のお見送りは誰だっけ?」
土屋「はい。僕と、パスパタと…、パールヴァティです」
客席悲鳴。
もちろんうちらも悲鳴。

ということで神戸前楽はつっちー、たかし、まこまこ。
初日が大樹っちゃんだったからいつもの順番と思ってたのでまさかのつっちーに農民テンションMAX!!

テニミュのお見送りとは違い、ホール出口じゃなくて、会場の出口の前で3人がお見送りしてる。
出口側(右)からつっちー、たかし、まこまこ。舞台の衣裳のままでのお見送り。
左2人は背丈もよく似ててほんとかわいい。癒される。
右の人はピンクのぞうさんが残念すぎる。
待望のお見送りつちながなのに。なんで頭があんな感じに…。
そんな3人をロビーの特等席的な場所でずっとみてました。お見送りしてる真正面のスペースでユンホナさんとM加さんと3人をガン観。
時には左2人だけをみて癒されて、時には右の人のピンクを手で隠しつつ右2人をみてうっとりしたり。
帰るお客様を丁寧に応対するまこまこたかしにどんどん飽きてくるでこさん。
でこさん、完全にうちらに気づいてたよね。
なんかたまに送ってくる目線が「こいつら俺のファンだ」って感じでめっちゃやらしかった!!!くそ、でこめ!!!(※ファンです)

途中からうちらのまわりに人が増え、3人を見る人が増えだすとスタッフさんが注意し始めたんだけど、結構長めに観れたので大満足です。
でこがお見送りに飽きて(正確には時間的な問題)帰るまで粘ってたので、でこさんと話せませんでしたが、個人的に眼福だったので全く問題なしです。
それにかわいい2人にはお礼言えたしね。


千秋楽
アンコールがあって全員登場して、大樹っちゃんから挨拶があって、お見送りの発表。
わっしー、栄治さん、セインさん、伊藤くん、大森くんの5人。
千秋楽は最前で見てたのですが、いろいろおいしかったです。劇団員が目の前通るし(爆)。
アンコールのときに目の前に伊藤くんがいたのにその右にいたまこまことその横のたかしをめっちゃみてたらたかしと目があった。笑顔まぶし!!そういやたかしも目あわすの上手かったよね、忘れてた。
そしてはけ際、なぜかめっちゃセインさんに手をふってたら答えてくれたという(爆)。はけながらなのにかがんで手を振ってくれたよ、あの人。

そしてお見送り位置が変わってた、ロビーの壁際になってた。なぜ??
まあ今回はお礼さえいえれば満足だったので流れ作業の中、会場をあとにしました。
みんなに「楽しかったです」的なことを伝えたんだけど、栄治さんが「まじで?ありがと!」って答えてくれたのが印象に残ってます。栄治さんの独特の間と反応、好きだわ〜。

 


 

 

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