2009年11月3日昼夜  HARD TO HOLD  at  シアターグリーン

    翔太の主演舞台!!しかもつじも共演!!
しかもBL!!しかもしかも設定がやばい!!!!!!現役ゴールデンペアキャスでBLをみることになろうとは!!
 

感想続き。

今回結末が2パターンあるということでしたが、最後の方までは全く同じで結末のみが全く違っていました。

「琥珀編」…緋色の死が現実の話だった。
「水晶編」…青島が死に、なぜか緋色は生きていた。

つまり緋色を殺したのは誰かわからないという…。

紫村はいまだに青島を忘れていない緋色が許せなくて、「緋色が死ねば緋色が誰のことも想わなくてすむという」という典型的ストーカーな理由で緋色の首を絞める。
(そのあと自分もリストカットしたが死ねなかったらしい)
緑河は自分が研究した筋肉弛緩剤的な薬を緋色に飲ませ殺した。
両方のシーンとも再現されるから、どっちが本当なのかわからない。
緋色の遺体には首に絞められたあとがあったがそれが直接的な原因とはわからないらしい。
紫村が絞殺したと思ったが実は生きていてそのあとに来た緑河に殺されたとも考えられなくはない…。
想像がぐるぐる回るだけで解決しないし、ぶっちゃけのこの舞台に関してはサスペンスだけど推理物ではないのでどうでもいいらしい…。

大事なのは緋色が死んだ原因を探る青島の気持ちの変化。

琥珀編の方がわかりやすかったです。
琥珀編は緋色がちゃんと死んでるわけだし、青島が緋色が書いた手紙を読んで、「誰に殺されたことなんでどうでもよくて、自分がどれだけ緋色のことを想っていたか」を気づいてしまう。
緋色に惹かれていく自分をとめられず学校を辞めて緋色から逃げ出した自分を激しく悔いる。

水晶編はすべては青島の小説の話しだったというまさかの夢オチ的な話…っていう解釈でいいんですよね?
死体のそばには原稿用紙があったし。
舞台終盤両編共通で青島の小説「HARD TO HOLD」が佳作を取ってその講評が「ストーリーはありきたりだけど、主人公が魅力的に書かれている」みたいなことが書いてあり、緋色のことを主人公にした話を書いたことを匂わせていたわけだし。

琥珀編は実際に青島が小説を書いて頑張っていることをしった緋色は自分もケージから踏み出そうと親と向き合う決心をし、結果的に紫村に殺される原因になる。
水晶編も同じ感じになるんだけど、青島が死んだってことは小説が佳作を取ったことは真実だけど、紫村に殺されたことは小説の中の話ってことにになる。
つまり水晶編に関しては紫村も緑河も実在はしていないってことだよね。

ストーリー的には私は琥珀編の方が好きだったりします(夢オチが嫌いなので)。
でも水晶編には亡くなった青島を想って泣く緋色のシーンがあったり(翔太が泣ける芝居ができるとは思ってなかったので感動した)、最後に大学の天文学部の学生としてつじと平山さんがでてテンション高くうさぎ座の話をしてたのがかわいかったからこっちも嫌いじゃないよ。


ということで私的にこの舞台の結論。
『翔太のPV』
翔太のいろんな表情を楽しめる翔太ファンのためのプロモーションビデオならぬプロモーション舞台でした(笑)。
でも一緒に観劇した黒辻推奨の方いわく『つじのための舞台』。…黒すぎるってそれは(爆)



以下前楽個人的叫びと千秋楽レポ。

★前楽★
整理番号が一桁だったため、桟敷席1列目上手で観劇。
つまりは最前列のかぶりつき席。
座布団1枚のスペースしかなくてぎゅうぎゅうに入って身動き取れない狭い席。
その分めっちゃ近かった…。
ステージとの距離は、よりちょっとだけ低い50センチくらいのスペース分のみ。
翔太が前にやってくれば、手を伸ばせば触れる距離にいる。
つらかったけど、悔いはありません。

上手を選んだのはミカン席率が上手の方が多くて近くでみれると思ったから(ミカン横を狙ってました…)。
実際は下手だったから残念。
でも上手の方が翔太が来る率高かったから、よし。むしろ正解。
おかげでつじに後ろから抱きつく翔太が目の前でみえましたよ。もう悔いなしです。

あと公演後に真島さんの握手会があるですが、
…すみません、私CD買ってないのに真島さんにお見送りしてもらいました(爆)。
桟敷が狭くてしばらく足がうごかなかったんですよ。
で同じく最前に座っていた方とよたよたしながらやっとのことで出口にきたらすでに真島さんと伊藤くんがいたという…。
「お疲れ様でした」と頭を下げて通ると2人とも「ありがとうございましたー」って言ってくれました。
真島さん、美声ですね。いい声だ。

★千秋楽★
4列目センターにて観劇。
椅子もパイプ椅子だけど普通の席だから超楽。
しかもみやすい。
確かに目があうのは5列目かな。でも4列目でもめっちゃどきどきしました。

・千秋楽は女装した黒田(丸山くん)を黄口(伊藤くん)がエスコートするシーンでテンション高かったのになぜかすべった丸山くんに真島さん我慢できずに笑ってしまう…。
「どうしたらいいんだよ、この空気!」とか言い出すし。
でもそんな真島さんと会場を無視してストーリーをすすめていく2人に真島さんが「そのまま進めるのかよ」みたいなことをつっこんでた。

・つじが一箇所思いっきり噛んで「先生だって間違うことはある!」って言ってた。噛んだらいつもこの返しらしいですね。

・緋色の背中に貼られている「助っ人」の紙に「祝千秋楽」って書いてた。でも誰も指摘せず…。

最後だから?最後なのに?ぐだぐだ感のあるシーンもありましたが、紫村が緋色を絞め殺すシーンはめっちゃよかった。前楽よりどきどきしました。そして最後の紫村の「愛してるよ」は秀逸でした。



千秋楽はカーテンコールのあとに挨拶がありました。
真島さんも平山さんもちょっと感極まってる感じになってて(特に平山さんが泣きそうだった)、翔太に「頼みますよ、お兄さんが方!!」って両隣の2人の肩を叩いてた。
平山さんは泣きそうになるのをこらえるために「日替わりネタのシーンを楽しんでやらせていただきました」と言ったあと初日に起こったハプニングの話をしてくれました。
初日になんと開演5分前につじが「よいっしょ!」と勢いをつけたときにズボンのおしりがばっくりやぶれらしい!
あわてて縫い直して10分押しで本番を迎えたという…。
つじが「初日に来てくれた方、ほんとすみませんでした!!」って言ってた(笑)。

つじは「ズボンがぱっくり破れた辻本です」と言ったあとに「挨拶するってきいてなかったんで…」とポケットから紙を取り出すも客席苦笑。
(テニミュファンならあきしんがやってたネタだから読めてたはず。私も絶対すると思ってた)
「小笑い、中すべりでしたね」と言いながら、挨拶してました。
辻本「他の共演者のみなさんがいい方で…翔太はどうでもいいですけど」
つじのこういう言い方ってめずらしいですよね。いつもは翔太に慈愛垂れ流しのつじなのに。
最後に「また共演したいです」みたいなこと言ったあと「ここは一緒なんで」みたいなことを翔太をさしながらいってたのが個人的にうれしかった。

つじの挨拶のときだっけ?翔太の挨拶のときだっけ?忘れたけど、つじが「翔太、トイレに行きたいんだよね」ってもらしてた。
開演前に「開演まであと5分あるよね。トイレ行こうかな。やっぱりやめよう。…ああ、行っとけばよかった!」とか言ってたらしい(つじ談)。

翔太は「初めてのストレートプレイに、初めての主演に緊張しましたが、みんなのおかげで頑張ってこれました」と結果的にはいい挨拶をしたんですが、この子思いっきり噛んで笑いをさらっていったよ、さすが翔太。
あとなんか間違った表現をして平山さんにつっこまれてました。おバカ万歳です。

真島さんは「頼りない座長でみんなはがゆい思いをしたと思うけど…」と言ってて、つじや平山さんが首を左右に振ってました。


そしてキャストが退場したあと、しばらく鳴り続ける拍手。
でもアンコールはないのかなって拍手が終わり、でもみんななんとなく動けずにいると再びBGMが流れてきてテンションUP!
ダブルアンコールがありました!!!

初めにでてきた丸山くんが緩めたネクタイを直しながら出てきた次に、シャツをはだけさせた平山さんが!!!!!
ボタン半分以上止まってなかったというかあの人絶対ネタしこんできたでしょ?って感じでシャツがばっくりとはだけてた(笑)。セクシー。
そしてつじ、真島さん、伊藤くんも登場。
5人が出てきたわけですが…。
まさか??まさか??
「翔太はトイレに行ってます」
やっぱり!!!!
予想通りの行動に爆笑ですよ。

で少しして出てきて、
「どこ行ってたの?」
「トイレ行ってた」
翔太の口からちゃんときけました(笑)

そんな千秋楽でした(笑)。


 

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